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2015/06/16 08:00


<この回のご質問>
ロングアンドショートステッチが上手くいきません…。
刺していると目が分からなくなるという感じなのですが、仕上がりがなんだかガチャガチャした感じになってしまいます。
よろしければアドバイスお願い致します。

<annasさんの回答>
ロング・アンド・ショートステッチは、以前1回こういうふうにやりますというのをQ&Aでやりました。

教室とかで見ていると、ロング・アンド・ショートステッチが苦手な人がすごく多くて、私の見た感じ大体7割くらいの方は苦手という方で、後の3割は大好きなんですね。
私はロング・アンド・ショートステッチがすごく好きなんです。
決められた範囲の中で、自由に長いのと短いのを刺していいよという感じで、ざくざく刺していきます。
でも、決められた場所じゃないと、どこに刺していいか分からないという方がすごく多くて、どうやって説明すれば良いのかなっていつもすごく悩むんです。
こうしたらいいんじゃないかな、というのを一つだけ思いついたので、それで説明してみたいと思います。
もし、見ている方の中で、ロング・アンド・ショートステッチを「こうやったら上手くできるようになりました」というのがあったら、ぜひ教えて欲しいです。
では、手元の方どうぞ。

(ここから手元映像)
それでは、ロング・アンド・ショートステッチのコツなんですけども、けっこう苦手な人が多いようです。
二つポイントがあります。
まず一つ目は、濃い色の刺繍糸を使ってカモフラージュさせることです。
(色違いの見本)同じスワンの刺繍なんですけど、濃い色と薄い色を比べてみましょう。
パッと見てわかる通り、白い刺繍糸の方がステッチの跡がよくわかります。
黒だと全然わからないですね。
このように、濃い色を使う方が跡がわかりにくいので、初心者の方はちょっと濃い目の色を使うと良いと思います。

ただ、どうしても白でやりたいという場合があると思うので、そういう時どうするか、二つ目を説明します。
(楕円の図で)まずロング・アンド・ショートステッチは、こういうスペースがあったとしたら、真ん中から始めます。
真ん中に1本入れて、名前のとおり、長いのと短いのを交互に刺していくので、最初はこんな感じで埋めていきます。
重なる予定の部分をジグザグにして、線の上はちゃんと丸くなるように線の上に沿って刺していきます。
(今日はわかりやすいように6本取りでやったら、けっこう刺しにくいです)
このサイズの楕円だったら、2段階か3段階くらいで埋めていきます。
はい、一段目が刺せました。
こんな感じです。

次にどうするかというと、以前のロング・アンド・ショートステッチのQ&A動画を見てもらえればわかるんですが、少し先に出して、前の刺繍糸をざくっと刺します。
こっち側も重なる予定なので、ジグザグにしながらざくっと色んなところに刺していきます。
そうすると、多分、こうやって刺繍糸でザクっと刺した後に隙間が空いてしまいますね。
それをどうするかというと、気になる部分を更に、今、この隙間が気になるので、これを埋めるために上からかぶせました。
でまた、この隙間が気になるので、ステッチで埋めました。
というふうに、1段目埋めて2段目埋めて、3段目埋めます。
2段目埋めた時にできた隙間を、更に次の刺繍糸で上から隠すように刺していけば、全体的にのっぺりしたキレイな感じになると思います。
多分、1段目、2段目だけでやろうとすると、隙間が残ってしまうので、こういう隙間を減らすために上からまたかぶせるステッチをやっていってください。
ただ、あんまりやり過ぎるとものすごく厚くなってしまいます。
全部が全部埋まるわけではないので、その辺は自分で加減してやってください。

(まとめ)
・ステッチの跡が見えにくい濃い色の刺繍糸を使う。
・1段目、2段目のステッチの後にできた隙間の上に刺繍糸をかぶせる。