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2015/03/23 00:08



この一週間は「今週はおやすみ!」と決めて、友達に会ったり沖縄に行ったりしていました。
自由業なので、いつでも休めるのですが完全にシャットダウンしないことには
ダラダラと仕事をしてしまって、気がついたらずっとやってる状態になってしまいます。

この一年、東京に引っ越しをしてから 本を作ったり教室をやり始めたりと余裕がなかったので
休みが作れませんでした。
やっと、落ち着いてきたので 思い切って「あったかい所で行き当たりばったり」と決めて沖縄に行ってきました。

そこで おススメしてもらった「美ら海水族館」に行って すっかり魚に心奪われてしまいました。
まず、水族館の見せ方が上手い。
水槽は大きく3つ?ぐらいしかないのですが ひとつの水槽をぐるぐる回って見ていると、
見る面すべて違う雰囲気に見えるように サンゴや岩が配置されていて 
遠目で見ると その水槽のガラス一面が ひとつの絵みたいに見えます。




次の面に行くと また違う絵が出てきます。同じ水槽です。


漫画のページをめくる時みたいに 思わぬ絵がドン!ドン!と出てくるので
進んでいくうちにワクワクが止まらなくなっていきます。

ネタばれ?したくないので、画像はこの程度にしておきますが 最後に映画館みたいな観客席のある
すんごい大きなガラス面が出て来て ジンベエザメがぐわーーっと迫ってくる感じの見せ方のラストがあります。

見せ方もさることながら、すごいなーと思ったのは「魚のデザインの多さ」です。
世界にはすごくたくさんの種類の魚がいますが、一気にこれだけのデザインを見せられると
覚えきれない!目が追いきれない!状態で 情報が一気に頭に入って来て 本屋さんに行った時みたいに
頭がパンクしそうでした。

「神様はこんなにたくさんのデザインを作ったなんて すごい!」と純粋に感動しながら、
次の日も見に行ったのでした(笑)
水族館に対しては普通に好きでも嫌いでもなかったのですが、これで一気に「好き」になりました。


いままで、図鑑とネットで調べて絵を描いていたものは ぼんやりしかわかっていなかったんだなーと。
平面の2次元の世界から3次元に頭の中が変換されました。
だからと言って、絵が上手く描けるわけではないのですが…

これ、今までも動物園に行ったときに 「キリンの首ってこんな長いのか!」とか「ゾウって思ってたより足細っ!」とかの
感動は経験していたのですが 美ら海水族館は本当に楽しかったんです。
見せ方ですね。エンターテイメントでした。



その後、船の上からサンゴや魚が見える「グラス底ボート」とかいうのに乗って 野生の魚も見て
ヒレの動かし方にきゅんきゅんしていました。




今は魚の刺繍をしたくてたまらないのですが、とりあえずやらなきゃいけない仕事を終わらせて
熱いうちに 何か形にしたいなーと考えています。

物を作る時に 心動かされた体験はとても大切ですね。
それをきっかけに何か作ると エネルギーに溢れた作品が作れる気がします。

私の場合、悲しい時やマイナスな時は エネルギーが無くなって何も作れないみたいなので
常に心を楽しい状態に保ちながら 新しい事にチャレンジしていきたいです。

いつか魚が作品に出てきたら「これか」と思ってもらえたら……はずかしいですね(笑)
























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